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【八丈富士】3/26 [逃避行]

明日から、また行かねばならなくなった。一週間。社命、仕事。福島と仙台。

偶然近く(蔵王)にいたため仙台へかけつけてHELP的な業務をした前回と違い、今回は会社の「営利目的」である。

勿論、仮設住宅の資材提供及び作っている人、その他復旧作業をしている人も無賃で働いているわけではないだろうが、やはり気が重い。

今回の仕事も間接的には被災者そして日本のためにはなると思うが、プルトニウムの検査さえしない東京電力と政府と官僚には憤りを抑えきれず、「その地域」に今でも住む被災者には大変申し訳が無いが正直東京からわざわざ「その地域」へ自らの意思でボランティアで行くならいざ知らず、社命で行くのは心中複雑で今一納得がいかない。

しかし悶々としたまま出発しても、まともな仕事は出来ない。

自分が決して善人では無くまた、弱い人間である事を自覚し東京でイジイジと週末を過ごすより一旦逃げてリセットする事も必要と感じた。

蔵王の記事はいずれ書こうと思いますが、今回は「逃避行」編です。


電車も間引き。特急電車なんて運休当たり前の昨今、一体俺はどこへ逃げれば良いのだろう・・・。

そこで運休どころか増発をかけているエアーを利用することにした。
また、行き先は明日からの仕事では宿泊先に暖房&温水シャワー&風呂が無い!ため凍える夜を過ごす事を想定し、逆に温暖な「南の島」がよい。
かといって沖縄は遠いので、かつてから思い描いていた「いつかは八丈島」とした。

前日夜に島入りして、当日はまず三原山から行こうと決めた。
が、道がわからん!
レンタカーは軽だが軽一台ギリギリ幅の山道が縦横無尽に入り組んでおり標識は少なく、5回以上行き止まりに突き当たり反転スペースさえ無いためその度に数回の切り返しを余儀なくされた。
駄目だ!・・・、中之郷地区からの入山を諦めた。

次は隣の樫立地区からトライ。 結果は同様。 道、全くわからん!

最後は防衛道路という所からトライ。
道も広めでこれは行ける!と思ったが途中からNTT関係者以外通行禁止の看板を見て、・・・おわった。

早朝5時過ぎから軽で走り回った三原山は諦めたが気持ちを切り替え「八丈富士」へ向う。

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景勝地「大坂夕照」から見た。現地の人は「ふじさん」と呼ぶ。

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!?・・・とても入口へ進みたいとは思わなかった。

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高山植物ならある程度分かるが南国の花はわかりません。(苦笑)

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唯一わかる、すみれ。

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たくさん咲いてました。

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おもしろい形をしてます。

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ふじさん登山口。内側からのロックを外さねば登山口に入れません。入ったらまたロックします。

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理由はこれ。深刻みたいです。

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途中、振り返ると諦めた三原山と滑走路が眼下に見えます。

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稜線「鉢部分」に到着。
が、雲が超高速で動く。普通に立ってられません。こんな狂風は3年位前の利尻山以来です。
かなりやばいです。防風姿勢で「すぐそこ」の頂上へ歩を進める。

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見た目全く分かりませんが、ビョービョーではなくゴォーゴォーです。突風で中腰なのによろけます。
自分以外誰もいないし火口に飛ばされ常緑樹海の藻屑になりたくはありません。
「すぐそこ」は諦めました。^^;

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普通、火口と言えば「お釜に池」というシンプル感ですが、ここは常緑樹林で深遠な感じです。

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八丈小島。登坂意欲を掻き立てられる秀形。海の中で白いのは白ウサギと呼ばれる波。
白ウサギ ピョンピョンは強風波浪の証。

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凄まじい狂風荒波の中、東京へ向け出航したフェリー。乗客は4人だけでした。
荒波を受け舳先が浮いています。

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その反動で舳先が海に突っ込んでます。・・・見てるだけで酔いそうです。^^;

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八丈島名物 玉石の石垣。昔、流人が玉石一個運ぶと「オニギリ」を一個貰えたそうだ。

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最後は名物の明日葉天麩羅付きザル蕎麦で〆。 サックサクで旨い!


これでまた明日から被災地で頑張れそうです。 ~単純だ~(苦笑)

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