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【玄倉川 檜洞】7/16 [沢・谷]

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※今回はピンクのトラックです。



はい、こんにちは。 ^^


今回は玄倉川水系です。

渓流釣り以外では、今年に入り初めて沢歩きとして、西丹沢を遡行致しました。

西丹沢は丹沢湖を起点にして、西に世附川水系。北に中川川水系。

この二つの水系は沖ビリ沢とモロクボ沢を既に歩きました。

故に、今回は丹沢湖から東に延びる玄倉川水系に致しました。


そして今回の核心はズバリ!!!

林道歩きですよ。林道ね。玄倉林道ね。 覚えてませんか?! (笑)



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2016年6月24日金曜日

玄倉林道でクマの被害

当日、午前8時40分ごろ、玄倉林道を歩いてユーシン方面に向かっていた横須賀市の50代の男性が、子供連れの親クマに遭遇。
クマと男性はもみあいになり、腕や手をひっかかれ、軽いけがをしました。
親グマは体長約1・2メートルぐらい。現場は丹沢湖から玄倉林道を6キロほど行った場所です。




↑のニュース知ってますよね。神奈川県は熊を保護してますから、人間を襲った熊も放置してるかと思います。 ^^



今回はまさに!!!この場所を、この熊が人間様に襲い掛かった場所を通り抜けねば「沢」に辿り着けませんよ!  それもこの噂の事件から1か月も経っていない、生生しい時期にですねぇ。

恐いです! 恐かったですよぉ~! ^^

秋田の熊は今年に入り何人もの人間様を美味しく召し上がりましたしね。

でも、まぁ~こっちの熊は可愛いもん?ですから。大丈夫、大丈夫!?  で、GO!です。 (笑)



で、鈴をジャンジャカジャンジャカけたたましく鳴らしながら、無事、何事も無くユーシンロッジへ。(爆)


その前に7月から8月までかな?
玄倉バス停のすぐ先の林道が許可車以外通行禁止と看板がありました。
ゲートがある訳でも無く入ろうと思えば入れましたが、止めました。実はこれで長い林道歩きが50分も上乗せです。>< また、明らかな許可車以外と思われる車が1台、奥のゲート広場にありました。

今回の檜洞遡行は様々な帰路ルートのレポがあります。特に帰路は決めずに適当に思うが儘、行き当たりばったりにしましたが、上記の林道歩き延長のせいで、往復玄倉林道の選択は無くなりました。(苦笑)

そして、遡行開始するユーシンロッジまでは2時間30分も掛かりました。長い林道歩き、更に熊の恐怖!^^

まぁ、林道脇には今が盛期の神奈川県花である山百合。また、これも素晴らしい「ねむの木」の可憐な花が沢山咲いていましたよ。写真はいらないですよね。


あっ、でも一つだけ!花の写真出しましょうかねぇ~。





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夏の沢登りには、これがありますからね。 是非! ^^





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さて、入渓後、滝を2、3越えて行くと、これです。ここが檜洞の核心です。
正確に言えば、ココは滝では無い。大岩が二つ通らずにしている状態。しかし、核心。 ^^
丁寧に書き込んでしまいましたが10分くらい「ウロウロ」しました。
先ずは左手のヘツリ。途中で引き返します。スタンスが外傾。更に上部は被り。 ^^;
次に書き込んだ小岩に立ちこみますが、どうしても・・・

「腹ばいに大岩に乗り、アザラシやペンギンの様に手(ヒレ)でグイグイ押しながら、左足をガマガエルみたいにスメアリングさせて登る」

と、言う大変みっともない人様から見られれば笑われる様なムーブしか思いつきません!(爆)

誰も見ていませんが、沢師のら人。ヘタレとは言え、そんなヘッポコなムーブを決める訳には参りません!

で、再度左のヘツリへ。 ^^;
スリングが何本か垂れていますが、途中外傾した足場がズルっ!とヌメリ。「これは危険!」とまたまた引き返しました。(笑)

結局、写真に書き込んだムーブを思いつき「クールに格好良く男前?」に突破いたしました。 ^^
大岩の上は薄っら緑色の苔が付いていますが、ステルスがガツン!と効くのは分かっていたので簡単でした。フェルトだと分りませんが、ラバーソールならばこれが一番簡単な突破方法だと思いますよ。
ツッパリからの脱出の応用みたいな感じかな?

最悪、奥の少し被った箇所からステミング&ジャミングで突破を試みるか、それでも駄目ならば左右から大高巻きです。

色々と一人で考えながらのボルダーの様な頭の体操も、沢&アルパイン単独ならではの楽しみの一つですね。決して、人の後を付いて行くだけでは得られないモノがあります。




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この沢は上記の様に花崗岩の巨岩帯が売り?です。 ^^
ナメは多くは無く、巨岩ゴーロとの戦いです。
故にボルダー遊びの様に楽しく前向きに様々なムーブを引き起こしながら登ると、とっても楽しめます。

またこの日は曇り天、弱い霧雨の中の遡行です。涼しくも無く、暑くも無い。丁度良い気温。
霧雨ですから全身濡れますが、沢登りですから結局濡れるのでお構いなし!

また霧の中の沢遡行は、幽玄な雰囲気を醸し出し、素晴らしい味わいがあります。是非! ^^




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この滝は上記右岸の巻き登り。その他、結構滝が多いですが難しい滝も簡単に巻けます。




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最近、沢は渇水気味で今一面白みに欠けていたのですが、前日の大雨でおかげで水量も増えたようで楽しめました。 ^^  まぁ、それでも平水並みでしょう。





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レポに必ず出てくる、テーブル岩。 ^^
綺麗に切れてますよねぇ。





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この滝はお気に入りです。(クリックで拡大)

二段 二条 V2の滝、です。
上下段共にチョックストーンのせいで二条になり滝壺に向かい一条に。これで「V」+「V」です。 ^^




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こんな巨岩も。




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股下まで濡れながら、かなりジャブジャブしていましたが、ズボン足元をふと見て「あらビックリ!」

なんと!水を弾いてます! 散々ジャブジャブしていてかなり水圧も掛かっていた筈ですが、濡れてませんよ!

驚愕致しました。 ^^

前日に購入したファイントラックの「カミノパンツ」です。(サイズはSね)

いつもは安い5000円くらいのパンツを履いていますが、たまには奮発して14000円(税別)のこの評判の良い?パンツを買ってみまして、早速試着。

このパンツ凄いです。ほんと。勿論ストレッチだし、左右ベンチレーターも付いています。

純国産で安心ですし、恐ろしい程の性能です。これなら朝露も全く問題なし!

まさに、神のパンツ。 (←これが書きたかった ^^;)

お奨めです。是非! ^^

尚、自分は以前からファイントラックのツェルトや靴下は愛用していますが、今後もお金に余裕があれば!他製品も試していきたいと思います。 ^^;





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これも檜洞での見どころです。ヒョングリ滝ですよ。
下の写真はヒョングリをアップ!  見事なヒョングリですね。 
勢いのあるションベン小僧より、激しい?です。 ^^




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ナメをヒタヒタと・・・。




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二股を右へ。



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途中、古い看板が落ちてます。
実はこの檜洞は40年前は登山道だったそうです。
現在は「道」の痕跡さえありませんが・・・。 ^^;




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そしてついに金山谷乗越近辺に出てきました。 ^^
しかし、ルート読みが良かった為か、全く!詰めらしい急斜面も藪も無く、ちと拍子抜け致しました。

因みに遡行時間は3時間25分くらいでした。


さて、帰路はどうしましよう。 既に林道歩きと併せて6時間程度歩いているので最も簡単なルートに致しました。西丹沢自然教室に降ります。

 ・・・が、ココ金山谷乗越の標高は1300m。

降る前に、檜洞丸が立ち塞がります。 標高1601m。

この300mの標高差も、沢の詰めで全く疲れていなかったので然程ではありませんでした。悪天で霧の中涼しかったのも体力的に助けられましたね。





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ご参考まで。 ^^





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さて、上記のキノコは、シワチャヤマイグチ。 
あまり食べる人はいないが、結構美味しいらしい。因みに当たった記録は、無い。
自分は、まだ?食べようとは思わない。 ^^;

その他、発見した食用キノコは、イロガワリとアメリカウラベニイロガワリ、くらいでした。
今一、夏キノコが少なかったです。






また、西丹沢自然教室までの総行程タイムは8時間35分でした。

ここから車を置いてある玄倉までバスで帰りますが、1時間待ち!><

7/21からは夏休みダイヤになるので本数も多くなり、それならば20分待ちでした。 ^^;


今回の遡行で丹沢湖から派生する三本の水系の遡行を、無事終える事が出来ました。

どの沢も、奥多摩より明るく、やはり花崗岩の沢は素晴らしいです。 ^^

檜洞は色々調べても遡行図が見当たりませんが、特に必要ないですね、簡単だから。

グレードも、1級~1級上あたりでしょうかねぇ。

簡単な割には、見どころ一杯!でお勧めの沢です。是非! ^^



☆⌒(*^-゚)ノ~♪see you again♪~ヾ(゚-^*)⌒☆






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コメント 13

majyo

やったー 一番乗りだ\(^o^)/
お勧めでよと言われても、良いなあと思うだけ
ナメだけ少しはいけるかなあ
それにしても、見ることないですよ。普通の道は沢をはるかに
巻いていますから
花崗岩は滑らないのですか?
石によって滑る石と滑らない石がありますね
私も、今日キノコいっぱい見てきました


by majyo (2016-07-17 15:39) 

kuwachan

クマがあちこちに出没ですね。
お気をつけくださいね。
くまモンだったら皆喜ぶのでしょうが(^^;;
by kuwachan (2016-07-17 22:13) 

kuwachan

あ、紫色の花は何ですか?
by kuwachan (2016-07-17 22:15) 

tochimochi

西丹沢3水系踏破、おめでとうございます。
しかし熊に会わなくてよかったですねぇ。
人の味を覚えると熊鈴は逆に熊を呼び寄せると言いますからね ^^;
核心の大岩を内村航平のようなムーブで突破もさすが沢師様です。
しかし見たところ大滝は無いようですね。
アクアステルスでスイスイ~っと歩くさまが目に浮かびます。
さらに装備研究にも余念がないですね。
私は知識だけいただくことにします ^^

by tochimochi (2016-07-17 22:31) 

Jetstream

見どころ一杯で楽しそうですが渓流の岩は油断ならないですね。 いつもながらの突破力には敬服です。 目的の三本の遡行完遂おめでとうございます。 超越しています!!!  それ以前に、クマ出没の林道が鬼門ですね。 渓流はあらゆる技量が要求されるんで生半可はやめときます。(笑)(泣) ルート上渡渉が要求されるルートもありありますが、それすら大変です。 
ファイントラックは評判がいいですね。 普通の山ズボンでもいいから買いたいですが・・金欠。
by Jetstream (2016-07-18 10:16) 

のら人

majyo様
やりましたね、一番乗り。^^
このような巨岩ゴロゴロの沢は天然のアスレチックです。
楽しいですよ。
花崗岩に苔が付いて無く乾いていればラバーソールならば滑りません。
時々磨かれすぎているツルツルのモノがありますがそれは滑ります。
先ずはタマゴタケから探してみましょう。簡単ですから。
by のら人 (2016-07-18 13:58) 

のら人

kuwachan様
クマモンよりも本物のほうが遥かに可愛いと思いますが・・・。(笑)
常に熊が襲い掛かってきた瞬間をイメージして戦いを想定しながら歩いていますから大丈夫ですよ。何も考えていないと大きなダメージを負います。^^;花はイワタバコ、もしくはケイワタバコです。特に確認はしませんでした。沢に生える女王クラスの花と言われてます。 ^^
by のら人 (2016-07-18 14:04) 

nousagi

地図を見ながら、拝見しました。
比べるものがないので分かりにくいのですが
相当大きな岩を乗り越えて・・・なんですね。
クマさんにすると、なんだかわからないケモノのほうが
怖いかもしれません。(笑)
イワタバコ、暑い夏にホッとさせてくれますね。
by nousagi (2016-07-18 14:10) 

のら人

tochimochi様
ありがとうございます。
しかし簡単な沢ばかりでしたから。 ^^;
あまり熊と戦いたくは無いですね。自分が怪我をするのも嫌ですが、どうしても戦いならば熊を傷つけてしまいますから。
秋田の人食い熊は間違いなく!鈴の音に近づく事でしょうね。 ^^
この沢の支流に行けば立派な大滝が数本あるみたいですよ。是非!
靴以外はあまり拘りが無いので久々の買い物でした。
by のら人 (2016-07-18 14:10) 

のら人

Jetstream様
そうです。見所満載ですよ。
ありがとうございます。簡単な沢はストレスが無くて気持ちがよいですよ。
是非! ^^
熊林道もビクビクしながら、これも乙?です。
ボルダーを少々齧っていれば巨岩帯は楽しめます。
ファイントラックは値段なりに秀逸品が揃っていますね。沢に多く通う人は「質」のファインT。フリーやアルパインを多くやる人は「モンチュラ」と言う見栄っ張りブランド!?を良く身に着けてます。モンチュラが最も高いかな?それとオデブさんは絶対着れません。超細身。見得を切ってそれに追いつこうとする努力が出来る人は上手くなりますが、なかなか難しいモノですね。結局、クライミングは一定以上のレベルでは素質がモノを言います。 ^^;
by のら人 (2016-07-18 14:23) 

のら人

nousagi様
ここの沢はかなりハイクラスな巨岩でしたよ。
ここで練習すれば、アルプスによくある巨岩帯にも抵抗が無くなるでしょう。是非! ^^
何だか良くわからないケモノ?
はて、誰のことでしょうか? 自分ではない事だけは間違いないようですねぇ!(笑)イワタバコも沢山咲いてますので是非お出かけ下さいな。
by のら人 (2016-07-18 14:29) 

伊閣蝶

檜洞は、30年位前に遡行したきり、再来を果たしていません。
その当時は玄倉川の流域の沢に積極的に入っておりましたが、小黒部とも言われた花崗岩の渓谷の美しさは筆舌に尽くしがたいものでした。
ユーシンロッジまでの長い林道歩きも印象に残っていますが、何よりも当時の管理人さんが厳しい人で、よく叱られたことを思い出します。
ユーシンロッジは、休業後も山関連の方々の尽力によってきちんと整備されているとのこと。
出来れば営業再開をと、心より願うばかりです。
by 伊閣蝶 (2016-07-21 12:34) 

のら人

伊閣蝶様
やはり遡行されてましたか。 ^^
ここの花崗岩は素晴らしいですね。
ユーシンロッジは2部屋だけ解放されているようです。
丹沢は東丹沢と西丹沢では別物ですね。
ヒルも含めて。 ^^;
全く、害虫無く快適な西丹沢遡行でした。ヤミツキになりそうです。
by のら人 (2016-07-21 20:51) 

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